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21世紀のこどもたちへ
この一年の時の花束を、あなたに贈りたい

20世紀の終わりに NO.2

ブログ・恋する経済
恋する経済オリジナルTシャツ
箕面市障害者雇用制度と豊能障害者労働センターが朝日新聞に紹介されました。2011/6/27
story.NO.2
少年とその母親が市役所のガラスのドアをみつめていた。
story.NO.3
Yさんが、労働センタ−のかたむいた戸を開けた
story.NO.4
ボブ・マーレーは、あなたにこそ歌っていた。
story.NO.5
事務所の拡大移転
story.NO.6
山田太一さんも小室等さんも、桑名正博さんも小島良喜さんも。
story.NO.7
売り上げみんな被災地の障害者に持っていこ」
story.NO.8
平和を願う心が自立経済を生み出す活動につながることを、ガンジーが教えてくれた。
拡大移転基金500万円基金よびかけ文 河野秀忠
1990年・念頭所感 河野秀忠
1991年・念頭所感 河野秀忠
1992年・念頭所感 河野秀忠
15周年プラス・ワンパーティー・パンフレットより 河野秀忠
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「積木」編集分室


ぼくたちは
いっしょうけんめいおとなになった
いっしょうけんめい走り
いっしょうけんめい働いた
いっしょうけんめい遊び
いっしょうけんめい愛した

ぼくたちがいっしょうけんめいのあいだ
あっちとこっちにぼくたちはわかれ
ちきゅうはいびつに、世界は悲鳴をあげた
政治家は「20世紀のことは20世紀中にかたづける」
と言ったけれども、かたづけてはいけないことがある
かたづけるより、たくすしかないこともある

きずつけあうことでしか生きられないの?
支配することでしか愛せないの?
知らないふりをすることでしかなかよくできないの?
いいにんげんでなければともだちになれないの?
すべてをおしつけるかうけいれることしかないの?
さよならするだけしかないの?

20世紀のゆうぐれに
ぼくたちはたちつくす
いっしょうけんめいだけではだめなのかもしれない
夢見るだけではだめなのかもしれない
愛するだけではだめなのかもしれない
歌うだけではだめなのかもしれない

20世紀のゆうぐれは
最後の一夜をとおりぬけ
どんな朝をむかえることだろう
せみたちがいっせいに鳴きいそぎ
遠い花火がいっそう夜を暗くする

さよなら、ここにいるよ
わすれないで、ぼくたちがいたことを
歴史の皮膚をめくり
悲惨な事実を飲みつづけ
かなしみの地図をひろげ
100年の夢を闇に写し
星のメスで心をひきさく
さよなら、ここにいるよ
わすれないで、ぼくたちがいたことを

ひとりひとりにたんじょうびがあるように
ひとつひとつのゆめにもたんじょうびがある
ひとつひとつのであいにも
ひとつひとつのあいにもたんじょうびがある
ひとりひとりがいなくなっても
季節も時代も変わり果てても
そのひとつひとつは
世界のどこかにかくれている

記述されなかった調書の中に
歌われなかった歌謡曲の中に
掲載されなかった記事の中に
月のにぶい光のあいまいさの中に
とつぜんおそわれるいつか見た未来の中に

ぼくたち20世紀のこどもたち
伝説のれんげ畑から波高い海岸まで
水の湧き出る隠れ家から
コンピューターの荒野まで
いっしょうけんめい走ってきた
取り残されたもうひとりのぼくたちを
孤独だけがだきしめてくれた

20世紀のゆうぐれに
ぼくたちはたちつくす
いっしょうけんめいだけではだめなのかもしれない
夢見るだけではだめなのかもしれない
愛するだけではだめなのかもしれない
歌うだけではだめなのかもしれない

だから、最後の一年は
ぼくたちの宿題のために手を汚すべきではないのだ
いとおしい一年を真っ白なまま贈りたい
21世紀のこどもたちへ
この一年の時の花束を、あなたに贈りたい

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