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 豊能障害者労働センター機関紙「積木」38号 1990年・念頭所感

1990年のあさホラケ!
サテ、なにかが予感される時でもある

1990年1月 河野秀忠

ブログ・恋する経済
恋する経済オリジナルTシャツ
箕面市障害者雇用制度と豊能障害者労働センターが朝日新聞に紹介されました。2011/6/27
story.NO.2
少年とその母親が市役所のガラスのドアをみつめていた。
story.NO.3
Yさんが、労働センタ−のかたむいた戸を開けた
story.NO.4
ボブ・マーレーは、あなたにこそ歌っていた。
story.NO.5
事務所の拡大移転
story.NO.6
山田太一さんも小室等さんも、桑名正博さんも小島良喜さんも。
story.NO.7
売り上げみんな被災地の障害者に持っていこ」
story.NO.8
平和を願う心が自立経済を生み出す活動につながることを、ガンジーが教えてくれた。
拡大移転基金500万円基金よびかけ文 河野秀忠
1990年・念頭所感 河野秀忠
1991年・念頭所感 河野秀忠
1992年・念頭所感 河野秀忠
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天安門広場の銃火に始まり、
ルーマニアの銃殺で歴史と血が回転し、流れた

 わたしたちが呼吸している、時代と歴史というナンギなシロモノは、どうしてこうも「赤い血」を要求したがるのだろうか。
 中国で流された多くのひとたちの血は、それが歴史を選択したひとたちの意志であったとしてもいたましい。
 そして、権力の頂点に立った人物が、その行いの結果として銃によって生命を絶たれることも、歴史とひとびとの選択するところだろうが、やはりヤリキレナイ。

 「共産主義VS民主化」という構図で語られている、激動のヨーロッパや、日本以外の諸国の動きが、流された血の重さとは関係なく独り歩きしているように思われるのは、うがち過ぎのカングリだろうか。
 共産主義イコール悪、民主化イコール善という、日本人好みの勧善懲悪論で語られる程、コトは簡単ではなかろう。

 もともと権力は、国のシステム以外のものではありえない。それが基本的にひとびとに従属している限りは、有効な手段であっても、権力にひとびとが従属しなければならない状況に至れば、その権力は、絶対的に打倒されなければならないのだ。つまり、無効になる。

 では、民主化は正しい方法なのか、当然、生活者たるひとびとの生活の中から生まれたチエとしての、方法選択として民主化があり、その方法が批判と反批判のシステムを持ち、自らを変革し続ける限りにおいて、おおむね正しいと言わねばならない。
 しかし、自己を変革する意志を放棄すれば、たとえそれか民主化であろうと、ひとびとの頭上に君臨するだけだろう。
 障害者運動は、いつもそこのところを主張してきたといっても過言ではない。

 障害者といわれるひとびとが、単に「資本の能力主義」によってのみ疎外されてきたのなら、コトは簡単で、資本の論理のみが敵として、ひとびとによって打倒されればいいのだから。
 だが、障害者を疎外する差別の論理は、資本のみにあらず、ひとびとのあらゆる生活場面に根づき、リキを持ち、ひとびとの支持を獲得している事実がある。
 愛とやさしさの名において、障害者を「普通の社会」から放逐してきたのは、他ならないひとびとなのだから。

 歴史の論理として、そういうひとびととは、打倒されなければならないとわたしたちは、考えるのだがいかがなものだろうか。
 その際に流される血は、健全者社会を構成するひとびとの側から出るのではなく、放逐され続けてきた障害者側から流されてしまうことを防ぐのが、わたしたちの「運動」というものだ。 

白地に黒く

 というようなオカシコイ話は、横においといて、歴史選択によって流された血も赤いけれど、豊能障害者労働センターの会計簿もマッ赤カであることも事実としてアル。
 今年こそ、北大阪の障害者運動の牽引センターとして、「白地に赤く」ではなく、「帳簿に黒い字」になりたいものだ。とかなんとか、ドゾ、ドゾ、今年もよろしく!

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