障害者救援活動へと動きはじめています。

今回の大地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様とそのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

豊能障害者労働センターでは今日、緊急会議を開き、救援活動について話し合うことになっています。
このブログでは豊能障害者労働センターの救援活動とあわせて、全国の障害者運動団体により組織される救援ネットワークの活動についても紹介させていただきたいと思います。またこのネットワークの中での豊能障害者労働センターの活動も報告させていただきます。

これはまだ、電話でたしかめただけですが、昨日、大阪の障害者運動団体が集まり、救援活動を開始することになったようです。そして今日、代表して2名が東京の障害者運動団体との協議に向かいました。
救援活動の拠点はゆめ風基金だけではなく、もっと広域に展開する方向へと進んでいるようです。ここ2、3日中に豊能障害者労働センターをはじめとする各障害者団体に救援活動への参加要請が届くと思いますので、随時報告させていただきます。

昨日、福島第一原発の半径10キロメートルの地域におられる方々の避難の過程で最後になってしまった病院の入院患者の方々100名が、除染を待って路上にひかれたふとんに寝ておられる映像が流れました。緊急時のこともあり、また受け入れ先の病院の手当などで後回しになってしまったのはやむをえなかったのかも知れませんが、路上にならべられた布団にくるまっておられる姿に胸が痛みました。
阪神淡路大震災の時は独自に避難所をつくり、サポーターをつけましたが、長くなるだろう避難所での生活や仮説住宅の問題など、今回も一般の救援活動に取り残されがちな人びとへの救援活動を進めることになると思います。

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