帰るべき故郷・「風まかせ人まかせ」

昨日、4月15日は箕面に住んでいた時からの友人とカレンダーのイラストでおなじみの松井しのぶさん、神戸の歌うたいの加納ひろみさんと、十三の松井寛子さんのお店「風まかせ人まかせ」に行きました。
わたしはその前に淡路の「絵本のあるハーブティルーム・オリーブガーデン」を訪ね、15年ぶりぐらいかでFさんに会いに行き、積る話をしていたら、「わたしも行くわ」ということで、総勢6人でおしかけたというわけです。
思い出話から思い出したくなかった話、政治から熊本地震、シールズから映画、映画から身の上話まで、わたしだけでなく他人たち同士も久しぶりに会い、おいしい料理とお酒で楽しい時間を過ごしました。
旧交を温めながら言いたいことを率直に話せるこの店はくせになりそうで、高橋優の「旅人」という歌のように、「いつか帰るべき故郷を 探し続ける旅人 君のこと今もこの町のどこかで待っている人がいる」お店そのものなのだと思いました。
もちろん、この店が数多くの人たちの「帰るべき故郷」になっているのは松井寛子さんがいるからで、あらためてかんこちゃんが話し上手であるだけでなく、聴き上手なひとなのだと感心しました。
近々、「風まかせ人まかせ」で、加納ひろみさんのライブがありそうで、今からとても楽しみです。

夜遅くに家に帰りましたが熊本県では連続的にまた大きな地震がつづいています。お亡くなりになられた方々に、慎んでお悔み申し上げます。すでに余震ではなく連続的な地震でその範囲も広がり、阿蘇山の噴火まで起っています。
いつもこれらのニュースの最後に「川内原発は安全、大丈夫」というシグナルが流れます。
これだけの状況なら、原発の運転を止めるべきなのではないでしょうか。自然が「原発は安全ではない」という最後の警告をしているように、わたしには思えるのです。

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