web制作のため、しばらくブログをお休みします。

  わたしのブログのつたない記事を読んでいただいている方は少ないとも思いますが、もし読んでくださっている方がおられるならと思い、最近の近況をお伝えします。
  前回の記事でお伝えしたように、1月15日に前立腺肥大の手術を受け、その後は日常生活に戻っていいといわれたものの、わたしの交通手段として愛用している自転車に乗るのは1か月だめと言われ、仕方なく自宅療養をしていました。
 3月に入り、ようやく普通の日常活動を復活させたところです。しかしながら、尿の出にくさは解消されたように思いますが、頻尿の症状はいまのところほとんど変わらず、調べてみると1年もかかるという報告もあり、また頻尿は前立腺肥大だけが理由ではないようなので、しばらくは様子をみることしかできないようです。

 昨年の12月初めに手術日が決まり、それから3か月ほど不安な日々を過ごしてきましたので、いろいろなことが手につかないでいましたが、今はようやく3年越しの約束だった箕面の「りべるりんく」という障害者生活支援グループが運営する「ミントアンサンブルアートクラブ」のWEBページを完成させようと四苦八苦しています。
 3年前に依頼を受けた時、いままで私が利用してきたツールでは到底納得できるものができるとは思われず、「いつまでかかってもいい」という言葉に甘えて、70歳を越えてからは難しいかなと思いつつwordpressという無料で使えるツールを勉強し、制作することにしました。
 ちょうど、2011年にはじめたわたしのブログが文字も見づらく評判がよくなかったので、勉強を兼ねてわたしのブログをwordpressでつくりなおしました。10年の間に約1000の記事があり、それを精査し移植する作業を繰り返し、約8か月でなんとか今のブログのかたちに作り変えました。
 そこからいよいよミントアンサンブルアートクラブのWEB制作に入ったものの、こちらも10年ほどの間の膨大な作品数で、その画像処理に時間がかかり、今もまだ完全な形になっていません。その間もブログは書き続けてきたので作業もおくれ、今ようやく先が見えてきたところです。
 そんなわけでブログはしばらくお休みして、この作業に専念することにしました。

 これは余談ですが、日曜日の「情熱大陸」に島津亜矢を特集していて、久しぶりに見たのですが、熱烈なファンだった時に望んでいたアレサ・フランクリンのカバーアルバムを8月に発売するレコーディングの模様をドキュメントしていて、これはかなりすごいアルバムになると思います。わたしの島津亜矢熱が急に冷めてしまったのは、いっときなんでも歌える演歌歌手として、難解と言われるJポップスを難なく歌い、まわりが「すごい」というだけのバラエティーでしかない歌番組で、特にKing Gnuの「白日」を歌った時でした。
 なんでも歌えることがいけないのではなく、この歌を難解な歌として難なく歌ってしまっていいのかと思ったからでした。わたしはKing Gnuのファンではないのですが、この歌はもっと深い心の底から沸き立つような、ぞっとする歌と思うのですが、本当に彼女のせいではなく、この歌をバラエティーで歌わせる番組のひどさに嫌気がさし、それとともに彼女へのリスペクトもなくなってしまったのでした。それからは演歌の番組も生理的に受け入れられなくなってしまいました。
 このアルバムは松尾潔の総合プロデュースのもと、「AYA SHIMAZU」として、世界発信するようです。ひさしぶりに買いたいアルバムができました。